ユーザー管理と認証

ユーザーアカウントを安全に
運用いただくために、
さまざまな
管理機能をご用意しています。

アカウント連携

他システムとのシングルサインオンやアカウント連携により
ユーザーの利便性を損なわずに安全なアカウント運用を実現できます。
Active Directoryや各種アカウント管理サービスと連携すれば、管理負荷も軽減できます。

連携するためには、お客様もしくはサイボウズ オフィシャル パートナーによる連携環境の構築が必要です。

シングルサインオン

SAMLを使用した
シングルサインオン

サイボウズのクラウドサービスは、Security Assertion Markup Language(SAML)認証機能を標準で提供しています。
SAML認証を使用し、構築済みのIdentity Provider(IdP)と、サイボウズのクラウドサービスのアカウントのシングルサインオンを設定できます。

サイボウズ製品

連携ソリューションを
利用したアカウント連携

OktaやOneLoginなど、さまざまな連携ソリューションを利用したシングルサインオンやアカウント連携が可能です。

Active Directoryとの連携方法

AzureADやADフェデレーションサービス(ADFS)を利用した、Active Directoryとの連携方法を下記のサイトでご紹介しています。

不正アクセスを
防止する機能

ユーザーのログイン名とパスワードによる認証に、
認証アプリによる2要素認証やIPアドレス制限、パスワードポリシー設定など
不正アクセスを防止する機能を組みあわせることができます。

モバイルアプリを利用した
2要素認証

ログイン時に「ログイン名とパスワード」に加え、モバイル端末にインストールした認証アプリの「確認コード」の入力を要求する機能です。確認コードは毎回新しいものに変わります。

1

cybozu.comのログイン名・パスワードを入力

2

モバイル端末の認証アプリで確認コードを確認

3

確認コードを入力

4

サービスを利用できる

IPアドレス制限

特定のIPアドレスからのみアクセスを許可できます。IPアドレス制限とセキュアアクセス(有償オプション)を組みあわせて、安全なリモートアクセスを実現することも可能です。

クライアント証明書に
よる認証(有償オプション)

クライアント証明書によって接続元を認証するオプションサービス「セキュアアクセス」を用意しています。セキュアアクセスを利用すると、IPアドレス制限で許可していない接続元(出張先や自宅)からでも、クライアント証明書をインストール済みの端末を使ってアクセスできるようになります。

1

モバイル端末にクライアント証明書をインポート

2

セキュアアクセス用URLへアクセス

3

クライアント証明書を認証

4

サービスを利用できる

パスワードポリシーや
アカウントロックの設定

パスワードの複雑さや、ログイン名と同一のパスワードの禁止などのポリシーを企業のルールに合わせて管理者が設定できます。 また、パスワードを連続して間違えた場合、アカウントをロックできます。

アクティビティログの
確認

ログイン履歴や、監査ログを記録できます。
監査ログでは、「いつ」「だれが」「何をしたか」を知ることができます。

ログイン履歴

過去2週間のcybozu.comへのログイン履歴を参照し、第三者による不正なログインがないかどうかを確認できます。
また、現在有効なセッションを参照し、必要に応じてセッションを終了できます。

監査ログ

誰がどのような操作を行ったかを記録できます。
必要に応じて、監査ログのファイル書き出しや、ログのレベルに応じたメール通知も設定できます。

アクセス権のコントロール

アカウントや所属組織に応じて、データに対するさまざまなアクセス権を設定できます。
設定できる内容は、サービスにより異なります。